クリア後の周回、やりこみ要素

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(隻狼)のクリア後や周回の要素についての解説です。

2周目以降の周回要素はあり

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(隻狼)では、2周目以降の周回要素は存在しています。

クリア後にデータを引き継いで2周目を開始することで、敵が強くなったり、ゲームの難易度が上がり、より難易度の高い攻略に挑戦できます。

エンディング後、そのまま2周目に入ることもできますが、一旦1周目の世界にそのまま戻ることもでき、その場合は、荒れ寺の鬼仏を調べて「2周目を開始する」を選ぶことで2周目をいつでも開始できます。

2周目をプレイした場合、1周目の世界には戻ってこれません。

周回プレイの特徴とおもな変化

  • 敵のHP最大値、体幹ゲージが上昇
  • 敵の攻撃力が上昇し、プレイヤーが敵から受けるHPダメージと体幹ダメージが上昇
  • 7回目のクリアまで敵の能力値上昇が起きるため、8周目が最高難度となる
  • 7回目のクリアまで、敵を倒した際に手に入る銭とスキル経験値が増加
  • プレイヤーの成長状況や所持品はイベント関連のアイテムを除き、全て引き継がれる
  • アイテムは1周目で拾っているものの、2周目で再度入手できるが、数珠玉瓢箪の種に関しては一度入手したものは再度入手できず、入手上限が決まっている。(一度入手している場合は別のアイテムになっている)
  • 強敵を倒した時に入手できる「戦いの記憶」は2周目以降も入手できるため、攻め力は周回するごとに上がっていく

さらなる苦難

2周目以降で最初から所持している「九郎の御守り」を御子に渡すと、「さらなる苦難」に挑むことができ、よりゲーム難易度が上昇する。

  • 敵から状態異常攻撃を受けた際のゲージ蓄積値が上昇
  • 攻撃ガード時のダメージが上昇する

なお、さらなる苦難をえらんでも、仏師に話しかけて「さらなる苦難から逃れる」を選ぶことで、いつでも解除可能。

さらなる苦難は周回プレイの難易度上昇とは異なるため、2周目以降の敵の難易度上昇は関係なく維持される。

マルチエンディング

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(隻狼)は、ストーリー上のプレイヤーの行動や選択によって分岐があり、複数のエンディングパターンが用意されています。

1周だけで全ての分岐やエンディングを見ることはできないので、全てのストーリー分岐やエンディングを見るのには何周かゲームをプレイする必要があります。

エンディングの種類は本作では4種類あり、以下の記事に詳しくまとめています。

エンディングの種類と分岐条件

RTAのためのシステムはなし

ソウルシリーズでは、毎作海外も含めて多くのプレイヤーが最速クリアというRTAに挑戦していますが、本作では具体的なRTAをサポートするようなシステムや要素は存在していないということです。

ただし、そういった遊び方にプレイヤーが挑戦するのは歓迎しているということなので、おそらく本作でも最速クリアに挑戦する猛者プレイヤーが登場することでしょう。