水生村の池の底に棲む鯉
その赤い目玉二つ
目だけ赤い鯉は、「ぬし」の成りそこないだ
鱗が足りぬ半端者。その身は綿に染まらぬが
目玉は赤く、常しえに朽ちぬ
これは捨て牢にいる施術師・道順が、
変若水の施術のため求めているものだ
水生の呼吸術を入手後、葦名の底の水生村の水中にいる赤目の鯉を倒す