柿の様に赤く染まった、ぬしの蛇の心包
その乾いたもの
ぬしとは、土地神
心包とは、神たる御魂を宿す臓である
姿かたちこを柿によく似るが、
蛇柿は、赤く実った神の臓だ
落ち谷の衆は、ぬしの白蛇を崇め、
乾いた蛇柿を御神体として祀ったという
落ち谷で、大蛇がいる洞窟の奥にある建物内