丈の小姓が書いた古びた日記
香炉の上で、丈様が刀で腕を斬っておられた
だが、不思議なことに、傷は瞬く間に癒え、
血は露ほども流れぬご様子
「あれ無くば、御血は流れませぬ」
巴殿が言われた
「あれ」とは一体、何のことであろうか…
馨し水蓮を入手後、御子と会話で入手